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No.7

RECIPE

  • SIPSMITH45ml
  • レモンジュース20ml
  • アップルシロップ10ml
  • スパークリング ワイン40ml

海外でも有名なFrench 75は、フランスの大砲の名前を冠したカクテル。
No.風に少しアレンジして、林檎のの香りに。
フルーティで可愛らしい味をお楽しみください。

BASE SPIRITS

SIPSMITH

シップスミスは、世界に広がるクラフトジンブームのパイオニアです。
約200年ぶりに認可されたシップスミスの蒸溜所は、再びロンドンをジンカルチャーの発信地として注目を集めました。ジンの本場ロンドンでジンカルチャーが花開いた18-19世紀頃の伝統的な製法とレシピにこだわり、力強い正統派のドライジンに仕上げられています。
華やかで複雑なアロマが、ジントニックやマティーニなどのカクテルに絶妙のハーモニーを生み出します。

TIPSバーテンダーの知恵

SIP SMITHを使いたい理由

昔ながらの伝統を大切にしているジン、シップスミス。奇抜な個性というよりも、歴史が染み込んだそのものの厚みが最大の特徴。カクテルの街イギリスの空気と共に育ってきたシップスミスは、どんなドリンクにもオールマイティに馴染みながら、キレのあるドリンクに仕上げてくれます。

STEP1 アップルシロップを作る

  • 鍋にグラニュー糖と水を50gづつ入れ熱し、ヘラで混ぜながらグラニュー糖をしっかりと溶かす。
    そのまま沸騰するのを待つ。
    この分量ならすぐに沸騰する。
  • 沸騰を待っている間に、リンゴの皮をしっかりと洗って、半個分を皮のまま荒みじん切りにする。
    リンゴにもスーパー等で買ってきたものはワックスがついているので、必ずしっかり洗剤で洗ってから使用すること。
    スポンジでも良いが、小さめのブラシなどがあると、洗いやすくて便利。
  • 沸騰した鍋の砂糖水に荒みじん切りしたリンゴを加え、とろ火にして
    そのまま30分時々混ぜながら煮込む。
    こうすることで、しっかりと林檎のフレーバーが砂糖水に移る。
    この方法で、他のフルーツのシロップでも簡単に作ることができるので、覚えておくと便利。
    最初鍋にリンゴを加えた段階で、水分量が少ないと感じるかもしれないが、煮込んでいくと
    リンゴから十分な量の水分が出るので問題ない。
  • 30分立ったら、茶こし等を利用し、別の容器に移し、しっかりと冷ます。
    現場ではよくステンレス系の容器の外側から氷水を当てて急冷する。
    その方がフレーバーも逃げずに、シロップの味が安定しやすい。

STEP2 グラスを冷やす

  • フルートグラスに氷を入れる。
  • バースプーンでステアする。
    この時、次に入れる液体のストレスにならないよう、グラスを冷やし氷の温度に近づけてあげるイメージ。
  • 今回は氷は必要ないので、氷ごと、溶けた水を捨てる。
    このように、氷がグラスに入らないカクテルでも、あらかじめグラスを冷やしておくことは非常に重要で、
    現場だと冷凍庫にグラスを入れて冷やしておくこともよくある。
    もし家の冷凍庫にスペースがあるなら、そのような冷やし方もできる。

STEP3 材料を合わせ、シェイクする

  • シェイカーにジン、レモンジュース、Step 1で作ったアップルシュガーシロップを
    注ぎ入れる。
    この時の注ぐ順番は、後ほどシェイクするので、あまり意識しなくても問題ない。
  • シェイカーに氷を入れてシェイクする。
    氷は基本的にシェイカーのボディ部分の9分目くらいを目安に入れると良い。
    氷の大きさは、バーテンダーによって好みが分かれれるが、
    個人的には、一般的な製氷機の氷くらいの大きさか、それより少し小さめな氷が使いやすい。
    シェイカーの中で動きを捉えやすく、うまく空気を取り入れながら回しやすいからだ。
    シェイクを止めるタイミングは経験があればシェイク中に伝わってくる中の加水の状態等からも判断できるが、
    最初のうちは、触るのが辛くなるくらいまでシェイカーが冷え、
    シェイカーに指が張り付く感覚が伝わるまでで問題ない。
    慣れてきたら、カクテルによって適正な瞬間にシェイクを止められるようになる。
  • シェイカーのトップを外し、フルートグラスに液体を注ぎ入れる。
    この時、人差し指で、シェイカーの真ん中の「ストレーナー」のパーツを押さえることを忘れない。
    パーツが分解してしまうとグラスの外まで液体が溢れてしまう。

STEP4 スパークリングワインを合わせる

  • スパークリングワインで見たし、バースプーンで軽く混ぜる。
    この時使用するスパークリングワインは、できるだけ開けたてで、ガスとフレーバーが残っているものが好ましい。
    そして、冷やしておくことを忘れないように。
    せっかくシェイカーで冷やした液体にぬるいスパークリングワインを注いでしまうと、完成時のカクテルの温度が適正でなくなってしまう。
    また、温度差によりスパークリングワインのガスが抜けやすくなってしまう。
    ある程度は注いだ際のスパークリングワインのガスの力で混ざるので、バースプーンで混ぜる時は、軽くで十分。

STEP5 ガーニッシュを飾る

  • レモンピールをツイストして、グラスの中に落とす。
    この際のレモンは、やはりワックスがついているのでしっかりと洗うこと。
    レモンピールの有無で、爽快感にかなり差が出るので、比べてみるのも面白い。
    味は香りがかなり重要だということがよく分かる。

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